日本人がイタリア伊達男のファッションチェックをするのってアリ!?

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先日ある読者の方から着こなしに関するお問い合わせがありました。その方とやり取りをしていると、「これとこれを合わせるのはNG」とか「このスタイリングはダメ」とずいぶん線引きがはっきりしていました。不思議に思って「どこでNGとかダメという判断をしているのか?」と尋ねると、「某メンズ雑誌で観た」と言うんです。

日本人がイタリア伊達男を評価していいの!?

私はここ数年まったくファッション誌を読んでいないので知りませんでしたが、確かにある雑誌を観ると「世界スナップの ○と× 」とか「イタリア伊達男の着こなし○と×」という内容が載っています。これをそのまま信じてしまう人が多いのかもしれませんが、あくまで日本人が勝手に評価したイタリア伊達男ですからね。これ私はちょっといかがなものかと思います。果たして日本人がイタリア伊達男のファッションチェックをできるレベルなのか?と。

その雑誌でファッションチェックをしているのはあくまで日本人です。正確に言うと雑誌の編集者です。私は日本のメンズ雑誌の編集者でイタリア伊達男たちのような格好をした人を見たことがありません。前に何かの雑誌で見かけたときは、雑誌の編集者って案外普通の格好しているんだ?って思った覚えがあります。イタリアのファッションを紹介している雑誌の編集者なら、イタリア伊達男のような格好をしているものだと思っていました(笑)

PITTI UOMOの来場者で、イタリア人バイヤーの次に多いのは日本人バイヤーというのはご存知ですか?それくらいPITTIでは日本人が多いんです。でも大量に出回っているスナップを観ていても、日本人がスナップされているのは本当にごくわずかですよね。もちろん身内同士で撮り合ったものはナシですから。広い世界から見たら日本の実力はこの程度なのです。

お前が偉そうなこと言うな!とお叱りを受けそうですが、でも私は日本人の方に頑張ってもらいたいんですよね。PITTIでもたくさんスナップを撮られてきて欲しいんです。だからそんな日本人がイタリア伊達男のファッションチェックをするなんて非常におこがましいことだと思うんです。挑戦したこともないのに、イタリア伊達男に対して「あれはただのコスプレだ」とか「イタリア版のホストだ」と評価するのはいかがなものかと思います。

まとめ

よくあの人はお洒落だとかお洒落じゃないとか言いますが、それはあくまで主観です。当たり前ですが、お洒落と言う人もいればお洒落じゃないと言う人もいます。それくらい「あの人はお洒落だ」という言葉は曖昧なものです。だからそんな曖昧なものを信じるのではなく、自分がしてみたい格好や自分がカッコイイと思う格好を真似してみればいいと思うのです。もちろん失敗も多々あると思いますが、それもゆくゆくは必ず糧になります。どんどん挑戦する。何を言われようが自分を貫き通す。それで初めてイタリア伊達男に少しは近づけるのはないかと私は思っています。

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