春夏ビスポークジャケットはDRAPERS(ドラッパーズ)LOLLI SUGGESTIONS(ローリーサジェスション)がアツい!

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私のようなイタリアファッションマニアを除いて、ここ最近イタリアファッションへの関心が薄れつつあると感じています。以前はどのアイテムもイタリア製というだけで売り切れてしまうくらい人気でしたが、ここのところ以前ほどの盛り上がりはありません。それはアクセス解析で当ブログに流入する人々の動きを見ていればよくわかるんです。

イタリアブームが一段落したこともあるでしょうが、ネットを含めた競合店が増えたことも原因の一つではないでしょうか?どこでも同じモノが買えてしまうという現象がおきており、レア感がまったくなくなってきています。もう一つは価格の高騰だと思います。最近は一つ一つのアイテムが高すぎてプロパーではとても買えないということをよく耳にします。シャツ一枚で3万円、パンツ一本で4万円とか正直高すぎですよね…私の場合シャツ一枚で一ヶ月のお小遣いが吹き飛びます(泣)どうしても今すぐ欲しいモノ以外は、セールでようやく手が出せるかなという感覚です。それも顧客離れを加速させている一つの原因なのかもしれません。

危機感を感じているショップがあるかどうかは知りませんが、今までと同じように運営していては今後間違いなく淘汰されていくと思います。「イタリア製=良いモノ=売れる」という図式は崩れつつあります。ショップとしての使命はお客さんにいかにリピーターになってもらうことだと思います。新規リピーターを獲得するためにはどうしたらいいのか?ブログ運営にも通じるところがあり、私も今後のインポートファッションの推移を見守っていきたいと思っています。ちょっと長くなってしまいましたが、今季私が考えているビスポークジャケットについてお伝えしたいと思います。

DRAPERS(ドラッパーズ)の誘惑

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シーズンに一着は既製品やビスポークでジャケットを手に入れたいと思っているのですが、今年の春夏はどんなジャケットにしようか悩んでいます。最近の私は既製服で気に入った生地がなければビスポークすることが多いのですが、今年もどうやらビスポークに傾きつつあります。昨年はDRAPERS(ドラッパーズ)のウインドペーン生地でジャケットを誂えました。今年もドラッパーズの生地でビスポークしようかと今悩んでいます。

ちなみにDRAPERS(ドラッパーズ)とは、

1956年、イタリア・ボローニャにて創業した、テキスタイルマーチャント。社名の「DRAPERSドラッパーズ」とは、英語の「DRAPER=服地屋」という単語と、イタリア語の「DRAPPERIE PER SARTI=テーラーのための服地屋」という言葉を掛け合せた意味から由来しています。マーチャントである特徴を最大限に生かし、イタリア、イギリスの一流のミルから幅広くコレクションを集めています。

早い話、イタリアの生地屋さんということです。このドラッパーズの扱う生地が実に素晴らしいのです。生地バンチをご覧になられた方ならわかると思いますが、定番生地からトレンド生地まで幅広く、その生地セレクトが本当に絶妙なんです。既製ジャケットでは扱わないような独特の存在感と言うか、オーラのある生地ばかりなんです。

ただその分生地価格が他メーカーと比べると高いですがね…ドラッパーズは1メートルで1.5万~2万円くらいが多いかな。ジャケットを一着作るのにだいたい2メートルくらい必要なので、生地代だけで約3~4万円。それに縫製代が加わるのでビスポークというものが高くなる理由がわかりますよね?

でもいつもお世話になっている「Retaylorヨツワヤ」ではかなり頑張っていただいています。ビスポークとなると普通縫製代だけでウン十万円と掛かるものですが、こちらではかなり破格でジャケットやスーツを作ってもらえます。もちろん生地によりますが、既製ジャケットを買う感覚でビスポークジャケットを作ってもらうことができます。そのため私は毎年のように作ってしまうのが悩みの種です(笑)毎シーズンこうしてハマっていくわけですが、今季新作のドラッパーズの生地バンチを見ていたらカッコイイ生地を見つけてしまいました。

DRAPERS LOLLI SUGGESTIONS(ローリーサジェスション)

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この方がDRAPERS社の現オーナーであるドメニコ・ローリー氏。ご興味のある方は動画も合わせてご覧下さい。この方がセレクトしたLOLLI SUGGESTIONS(ローリーサジェスション)という生地があるんです。ローリーさんオススメのさらに厳選した特別生地というわけです。毎シーズントレンドの色柄を揃えており、常に新鮮な提案をしています。例えばこんな生地↓

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トレンドのストライプ柄やネップ入りツイード、ヘリンボーン‥等、トレンドの生地から定番の生地まで幅広くコレクションされています。この中で私がもっとも気に入った生地がこちら↓

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ご覧のように今季はヘリンボーン生地が気分です。なんで?と言われても答えられませんから(笑)ヘリンボーンは定番生地ですが、色味によって微妙に変化が出せるのが魅力です。さすがドラッパーズの手に掛かれば普通のヘリンボーンとは一味違います。どこが?と思われる方は実際に見ていただくのが良いかと思います。

これはブラウンのようなレッドのような色味です。ウール・シルク・リネンの三者混。上品な光沢もあります。のっぺりとしたヘリンボーンとは違い、生地に立体感があります。この色味なら春夏だけでなく、秋~初冬にも使えそうな生地です。よく見るとブラックのようなブラウンのような糸も混ざっているので、黒シャツにデニムを穿いてカジュアルにまとめても面白いかも。いろいろと妄想が膨らんでワクワクしちゃうのがビスポークの醍醐味です。

ただ一番の問題はこの生地の価格がちょっと高いんです…そりゃ特別生地なので高いのは承知していますが、今までビスポークした生地の中で一番高いんです。高いとわかっていても、こんな贅沢な生地でジャケットを仕立ててみたい…というのが男心をくすぐられます(笑)またビスポークの経過をご報告したいと思います。

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